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プロフィール:

土屋アンナ /つちやあんな

1984年3月11日 東京都出身 1998年、雑誌『セブンティーン』の専属モデルとしてデビュー。以後、『PS』『anan』『JJ』など数々の雑誌モデルとして10代の女の子達に絶大な指示を受ける。最近では、ファッションショーやCMといったモデルの活動のほか、「下妻物語」、今年7月公開予定の「茶の味」に出演するなど、女優としても本格的に始動!

土屋アンナ(インタビュー)インタビュー日/2004年5月27日

初主演映画『下妻物語』で、見事に下妻ヤンキーを演じきった土屋アンナさん。モデルとしてはもちろん、音楽や女優としても活躍の幅を広げ、いろんな魅力を合わせ持つ女の子達の憧れの存在です。そんなアンナさんが、映画のキャンペーンを兼ねて熊本パルコに登場! 『下妻物語』の撮影裏話や見どころなど、いろいろな話しを聞いてみました。自然が大好きというアンナさんのナチュラル(?)なファッションも必見です。

●熊本へは初めてですか?

初めてです。今まで熊本ってイメージがなかったけど、空港から街に来る途中の何もないところ、自然が一杯あるところがいいな〜って。で、街にでると、東京みたいに人が多くないし。お母さんと住みやすそうね〜って話してましたよ。好印象です。

●今回の来熊は、初主演となる映画「下妻物語」のキャンペーンですけど。撮影中はどうでした?

そうですね、今回初めてフルで出ましたね。撮影中は大変というより、楽しい思い出ばっかり。役が大変とか、監督がコワイとか全然なくて、スタッフをはじめみんながすごく優しくしてくれたことが心に残ってます。楽しく撮影できたました。

●共演された役者さんたちとの雰囲気もよかった?

恭子ちゃんをはじめ共演者の方もそうだけど、やっぱりスタッフかな。照明の人だったり、カメラの人だったり…制作スタッフの人達がすごい仲よくしてくれて。

●チームワークがいいって感じですね。

そう、みんなピースだった!例えば、大変なのに大変ということを顔や態度に出さなかった。「大変だね〜、でもがんばろうよ」ってノリの人達で、みんなを盛り上げてくれましたね。

●ところで、下妻ってどんなところだったんですか?

田舎だよね〜。でも、自然が好きだから私的にはすごくよかった。何もなくて、コンビニがあると「あっコンビニ発見!」ってうれしくなっちゃったり。

●すべてが新鮮な発見?

そうそう。普段東京に住んでいると物があり過ぎているから逆に新鮮で。空気がキレイ、空もキレイ。撮影中抜け出して散歩したりするのが気分転換になりましたね〜。それが東京だったら疲れちゃってたと思う。ああいう場所だからよかったんだと思う。それと人がいい。

●地元の人達?

そう。ほかの人達は朝から撮影していて、アンナが昼からスタートって時に、スタッフの人とちっちゃい変な喫茶店に入ったんです。お店の人とか全然知らなくて、「何やってるの〜?」って聞かれて「映画」と答えると、「誰だかわかんないけどサインちょーだい」みたいな(笑)。でも、サービスしてくれたり。

●「下妻物語」のオフィシャルHP見たら、町あげて応援してくれてるみたいですよ。

え!ホント。すごいね。すごい、ウレシイね〜。

●今回の役どころはヤンキーですけど、出演の話しが来たとき抵抗はなかったですか?

ヤンキーだからやりたかった。そういう強がっている人ってすごい好きなんですよ。ヤンキーはもちろん、ロッカーやパンカー…そんな人達にすごく魅かれるんです。でも、周りの人達は外見で判断しちゃってるからイヤな印象かもしれないけど、本当はすごく優しくて、すごく繊細で、ただ弱いところを隠したくてあんな格好をしている。そういう役だったらやりたいなと思いました。逆にロリータの方がわかんないな私は。

●深田恭子さんが演じた桃子の役で話しが来ていたらどうしてました?

まず、ホントですか?って聞くよね。この声でロリータやっちゃっていいんですか?って(笑)。

●それでも「お願いします」って説得されたら?

オカマになります(笑)。どうなんだろ、作品自体がおもしろそうだったからやってたと思うんだけど…。でもヤンキー役という理由は大きかったですね。うちのお母さんの「ヤンキー役だよ」という言葉に反応しちゃった。「何?やるやる」って。いろんな人に興味があるからな〜。そう考えたら、ロリータでも引き受けたと思う。

●役作りで苦労されたことはありましたか?

みんなに聞かれるけど、ないですね。役を作る事は見ている人にも「作っている」とわかっちゃうじゃないですか。自然じゃないから。作ってても自然に見える演技は私には無理だから。ヤンキーだからこうとか、イチゴだからこうだとか、そういうことは何も考えずに演じました。好き勝手に、自分なりのヤンキーやろうと思って楽にやりました。

●ケンカのシーンとかすごくリアルで。初めてなのにすごいなと思いましたよ

うん、ケンカするといつもあんな口調になるから初めてじゃないよ(笑)。ねぇ〜(とマネージャーさんに向かって)。キーキー、キャーキャー怒んないんですよ。いつも映画の中のような怒りかたをするんです。

●じゃあ、イチゴとアンナさんって共通 点が一杯ある?

ヤンキーじゃないけどね。でも、みんなイチコみたいな部分はあると思う。弱いけど強がっている部分。逆にロリータの部分も持っているんじゃないかな。それがどれだけ表面 に出ているかだと思う。だから、私にも近いし、みんなの中にも近い人がたくさんいるのではないかな。人って外見で判断しすることが多いと思うけど、この映画が言いたいことは中身は外見ではわからない。ちゃんと見ないと、ということなんだと思いますね。見て行くうちに、イチゴが弱くて、桃子が強く見えてくるし。

●そこが「下妻物語」の見どころですか?

そうそう。ああいう極端な子達はいないし、実際にいたら「変なの〜」って見るかもしれない。でも、きっと自分ができないから「スゲーな」っていう気持ちもあるんですよ。自分の好きなことは、自分の個性を出して、周りの人の目も気にしないでやればいい。そんなことも映画では伝えていると思う。自分の意志だけで生きていくのもいいんだよ、自信持ちなよって。

●イチゴの衣裳も強烈でしたけど、今日もおもしろい格好ですよね(ピンクのウサギの着ぐるみみたいな服です)。

仕事の時でも普段でも、あり得ない格好してるよね。みんなと同じがイヤなの。変わった格好で見られるのが好きなの。それがおもしろくて、本当のファッションだと思っている。雑誌と同じ服を着ても全然おもしろくないでしょ。今回、イチゴの衣裳を見て「これはないな〜」って思いましたね。でもかっこいいと思ったし。服って恥ずかしいと思って着るとかっこ悪いんですよ。あんな服で堂々と渋谷とかを歩いていれば「何あれ、かっこいい〜」と思うじゃない?だからアンナも特攻服を見た時に「着てやろう!」と。

●映画に出てプラスになったことはありました?

モデルも女優も、自分じゃない人間になるわけじゃないですか。だから、どんな仕事をやっても、毎回自分を発見できる。あの映画でも、イチコみたいに「強がっいても弱い」というアンナがいることが発見でしたね。

●イチオシのシーンは?

う〜ん全部。スピードもあるし、凝った映像もあるし。部分的にココって切り離せない。映像的に気に入っているのは、パチンコ屋のシーン。赤ベースのライティングでチカチカと…ラスベガスのようなノリで、すごい好きです。

●最後に熊本のファンの方にメッセージを。

これからも、いろんなところでがんばっていくのでよろしくお願いします。女優だけでなく、歌もモデルも、いろんなアンナを見てください。


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