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ゲスト&イベントギャラリー - GUEST & EVENTGALLERY -

プロフィール:

麒麟/きりん

●田村 裕  たむら ひろし(左)
1979年9月3日 大阪市吹田市生まれ
趣味/スポーツ、ビリヤード、マンガ
特技/バスケットボール、長距離走

●川島 明  かわしま あきら(右) 1979年2月3日 京都府宇治市生まれ
趣味/映画鑑賞、イラスト
特技/書道5段、今までのアカデミー賞受賞作を第一回から言えること

長距離走が得意(?)というツッコミの田村裕さんと、低音ボイスが持ち味のボケの川島明さんによる漫才コンビ麒麟。独特の味のあるネタを小気味よいテンポで作り出す笑いの実力は、「M-1グランプリ2001」で無名ながらも決勝進出という快挙を遂げたことでも実証済みです。


麒麟(インタビュー)インタビュー日/2004年5月1日

若手お笑い芸人達の登竜門として注目される「M-1グランプリ」。今回、熊本パルコで開催されたスペシャルイベント『M-1グランプリ Reloaded!』では、過去3年間にわたる舞台裏の写 真パネルや秘蔵VTR、優勝トロフィーなどを大公開。さらに、熊本初登場となる「麒麟」のトークライブが開催されました。大入りで盛り上がったライブ終了後、楽屋にちょっとお邪魔して、二人にとってのM-1裏話しやネタ作りのこと、これからの野望(!)について聞いてきました。

(田村=T)、川島=K))

●今回、『M-1グランプリ Reloaded!』のイベントで熊本にいらっしゃいましたが、M-1以後どんなふうに変化しましたか?

K):それまでは大阪中心だったけど、地方にも知っていてくれる人が多くなって。
T):ほんま、全国区の番組に出演したのも『M-1グランプリ』が初めてやったですし。
K):飛行機に乗るのも初めてやったから、半分旅行気分というのもありましたね。

●でも、決勝では緊張したのでは?

T):しましたよ〜。川島くんなんかしゃべれないくらい緊張してました。
K):そんな僕に、田村が「ガンバ」って親指立てて。いつの時代やと…。

●「麒麟」というコンビ名も目立ってました。

T):でしょー。コンビ名ってカタカナとかが多いから、難しい漢字で目立ちたかったんです。
K):でも「月と砂」「銀色の鈴」とか、暗い名前ばかりあげてきよってん、こいつ。しかも簡単な漢字だし(笑)。

●ネーミングは田村さんの担当だったんですか?

T):そうなんです。結局「三国志」に出てくる麒麟児から取ったんですが、ミュージシャンのキリンジとかぶってしまって。
K):じゃ「児」を取ろかと。

●ところで、今日のトークライブでは女の子達が「キャーッ」と歓声をあげてましたけど、お二人ともスーツがビシッと決まっていて。ナイスバディですよね。

T):二人とも背が高いお笑いコンビっていうのは珍しいみたいですね。
K):田村は僕がネタを考えている横で、いつも筋トレして体鍛えてますから。

●スーツは自分達で選んでいるんですか?

K):いえ、スタイリストさんにおまかせです。
T):でもね、なぜか僕には1着しかないのに、川島君は4・5着用意してあって選べるんですよ。僕だけ「コレを着とればいいんや」みたいな扱いなんです。

●テレビ番組でもスーツ姿ですけど、スーツにこだわるのはどうして?

K):1回目のM-1で初めてスーツ着てネタやったんです。その時、なんか気持ちが引き締まったんですよ。普段着からスーツに着替えると「これからステージや!」と心の準備ができるような。
T):それまではキッタナイ格好で舞台に立って、お客さんの反応もイマイチで…。事務所の人に「漫才はスーツでやるものや」と言われたことがスーツを着始めたきっかけですけど、衣裳ひとつで、自分らの気合いもお客さんの反応も変わりましたね。

●大事な商売道具って感じですか?

K):戦闘服ですね(笑)。

●吉本興業の芸人さんって言えば、ギャラでの苦労話しが尽きないと聞きますけど。

K):最初の頃は月1回舞台に出て、ギャラが500円でしからね。でもM-1に出た後、1ヶ 月しこたま働いたにも関わらず手元に来た月給が20000円! 。

●1ステージで500円というのも悲しいですけど1ヶ月20000円で生活するのは苦しいですよね。

T):月イチで舞台立ってた頃の方が豊かでしたよ。だって舞台のない日はアルバイトすればいいんだから。
K):2万の時は、アルバイトすらできなくて…。

●どうやって生活したんですか?

T):吉本には、食えない若手を先輩達が面倒を見てくれるというありがたい伝統がありまして。
K):困った伝統ですけどね。

●いい話しじゃないですか。

T):活動の基盤になっている「baseよしもと」は、こないだ僕らの上の世代の人たちがゴッソリ梅田の方に移動して。今の「baseよしもと」の中では僕らが一番年長者、おごる立場になってしまいました。
K):だから、僕らの代でその伝統を壊したいなと。
T):いやいや、そやなくて。

●プライベートでも仲のいい芸人さんは?

K):笑い飯や千鳥とはよく飲みに行きますね〜。

●3組ともM-1決勝に残ったコンビですよね。

K):そうなんですよ〜。「baseよしもと」を担っている3組がM-1で競い合えたのはうれしかったです。

●今年もM-1にエントリーされるんですよね。

T):もちろん。
K):今年こそは優勝して、1回目に着たスーツの代金を返さないと、と思ってます。

●ネタの仕込みはもうはじめてるんですか?

K):まだまだ。ネタは出にくいほうだし、僕はせっつかれないとやらないほうだから。1年目は変わった漫才、2年目は休んで、3年目は誰でもが楽しめる漫才と変化を付けてきたので、今年はもっと冒険したいと思ってますけど。

●田村さんはネタは考えないんですか?

K):ネタを考えている横で筋トレして、気がついたら寝てます(笑)。どんな事しても起きない。
T):ネタが出来上がった頃に起きまして、練習するという。

●スーツ代のためにもネタ作りがんばって下さい。お笑いのほかに目指しているものはありますか?

K):お金持ちになりたい。
T):女の子にもてたい。

●ほかにはありませんか?

K):う〜ん、いろいろやってみたいことがあるんですけど…。映画を作りたいですね。実は今、アイデアを練っているところで。

●田村さんは?

T):僕は川島君がいい映画が撮れるように環境を整えて、その映画の主演をしたいと思ってます。
K):君が主演? T:そう(笑)

●なんだかコントになりそうですね。今回のイベントはトークライブというスタイルでしたが、熊本のファンがお二人のしゃべくり漫才を生で見たい時はどうすればいいですか?

K):最初の頃は月1回舞台に出て、ギャラが500円でしからね。でもM-1に出た後、1ヶ 月しこたま働いたにも関わらず手元に来た月給が20000円!

●吉本興業の芸人さんって言えば、ギャラでの苦労話しが尽きないと聞きますけど。

T):3ヶ月に1回は大阪の吉本に出てます。 K:M-1のトロフィーを持って熊本に戻って来るから、待ってて欲しいですね!


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