プロフィール:
ヨーク・ガイスマール/よーく・がいすまーる1958年生まれ 49歳、
東京在住のドイツ人美術家。
熊本の伝統文化"おばけの金太"が、世界の"KINTA"になる?!
真っ赤な顔に黒烏帽子(えぼし)、ひもを引っ張ると目玉が回って舌がペロッと飛び出す。熊本の郷土玩具"おばけの金太"。この"金太"さながらに、舌を出した人たちを撮るという撮影会を5月10・11日の2日間、熊本パルコ店頭で開催!恥ずかしいと敬遠する人が多いのかと思いきや!撮影会は大盛況♪熊本の街に金太があふれた!!
ヨーク・ガイスマールさんが金太と出会ったのは数年前、熊本市現代美術館の南嶌宏館長からプレゼントされたのがきっかけ。
「ひもを引っ張ると舌が出る人形なんて初めて見た。とてもユーモラス。一目で気に入った。」と、今年2月には制作現場を見学。金太の由来や舌を出すことの意味などを聞き、今回の企画を思いついたという。
「舌を出す行為には、相手をばかにしたり拒絶したりという面もあるが、逆に相手を笑わせたり驚かせたりすることもできる。みんなで舌を出すことによって、何か新しいコミュニケーションが生まれると考えた。」
ガイスマールさんの撮り方は変わっていて、まず、モデルを後ろ向きに立たせて、「イチ、ニイ、サン(日本語)」の合図で振り向きざまに舌を出させる、という手法。撮影会は、学校帰りの学生さんから社会人まで幅広い参加者でいっぱい!
「男性はシャイで断る人もいたけれど、女性は積極的。熊本の女性はパワフルだ。」と手応えを感じた様子。
●作品は7月21日に開幕する、熊本市現代美術館の5周年記念「ATTITUDE2007-人間の家」展(http://www.camk.or.jp/)で展示されます。「熊本以外の場所でも展示していきたい。熊本人のユーモアを、世界に発信できれば。」